今日は1122(いい夫婦)の日ですね!
日本中の夫婦に、よりいっそう素敵な夫婦関係を築いてもらいたいという願いから発祥したこの日。日付の語呂合わせの縁起のよさにあやかって、結婚記念日にしたという夫婦も多いのではないでしょうか?
大和ハウス工業がいい夫婦の日を前に20代~40代の中学生以 下の子どもがいる共働き夫婦を47都道府県ごと200人に調査し、「家事シェア力」の全国ランキングを作成しました。
夫婦の家事分担についての調査では、 夫の家事参加意識 が自分の認識3割、妻の評価1割と夫婦間ギャップが大きい!!
あなたの家の”目に見えない家事”を見つけてみても面白いかもしれませんね!
「家事をする意識が無い」熊本県の男性と結婚した東京都の女性に聞いた話ですが、まずは小さ な家事から協力してもらうように頼み、それを褒め続けたことで、夫がその気になり、やがて家全体の家事を積極的に手伝うようになった ようです。一方、東北地方は気遣いを持ちながら、もう少し本音に「ふみこんだ会話」ができるようになるといいですね。相手が伝わり きらない部分があることをお互いに知り、家事分担への認識のズレをなくしていくことが大事だと思います。
「家事シェア力を向上させるにはどうすればいいのか」、そして「家事を通じて、夫婦がコミュニケーションをとっていくには」という課題 について「夫婦の家事シェア」を推進する活動を行う、NPO法人tadaima!代表の三木智有さんは、こういいます。
「これからの時代は、家族が「チーム」になっていきます。そうした価値観から、夫婦間の協力関係を一歩広げた外部との連携もシェア の一環として取り入れられ始めています。 便利な家電や、時に家事代行サービスの活用など、いざという時に家事の「手間」を軽減してくれるチームメンバーを作っておきましょう。 家事、育児、そして介護など繰り返される日常が辛くなってしまった時には、こうしたサービ スをぜひ活用して下さい。 家事の軽減にお金を使うことは、単に「楽をする」ことではありません。その分生まれた気持ちと身体のゆとりの中に、新たな活力や家族への笑顔を入れていくことができるのです。」
これからの私たちは、仕事、家事、育児、介護など様々な役割を担っていく必要があります。益々、周りの協力や家事代行などのサービスを活用していくことが当たり前の世の中になっていくことでしょう。そのためにも夫婦のコミュニケーションを見直して、普段から夫婦で対等に話しあう機会を作りいい夫婦を目指していきたいものですね。
出典:大和ハウス工業「家事シェア力」の全国ランキングhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000025915.html